オクトパスエナジーの「シンプルオクトパス」のメリット・デメリットを本音で解説。安い?1年後はどうなる?

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シンプルオクトパス

「オクトパスエナジーのシンプルオクトパスってどんなプラン?」
「切り替えると電気代は安くなる?」

など、オクトパスエナジーの電気料金プラン「シンプルオクトパス」が気になっている人も多いのではないでしょうか。

シンプルオクトパスは、基本料金・燃料費調整額が0円の非常にお得なプランです。

とはいえ、どんな人でも必ず電気代が安くなるわけではありません。

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デンキチ

そこで今回は、シンプルオクトパスの特徴・メリット・デメリットを解説するとともに、グリーンオクトパスや地域電力会社との料金比較シミュレーションも行います。シンプルオクトパスに乗り換えを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

長井 勇樹のアバター 長井 勇樹 小売電気アドバイザー

個人・法人向けに電力プランのコンサルティングを行う傍ら、電力小売りに関する複数のWEBメディアの記事監修を行う。各種プランに精通しており、シミュレーションシステムの構築・料金比較サイトの運営にも携わる。電力比較の専門家として各種メディアの取材歴多数。 直近取材協力⇒「電気代節約の専門家インタビュー」

目次

オクトパスエナジー「シンプルオクトパス 2026-04」の特徴

シンプルオクトパスには、主に3つの特徴があります。

シンプルオクトパス 2026-04の特徴

基本料金・燃料費調整額が0円

1年間の契約期間中は単価変動が一切ない

いつ解約しても解約・違約金はかからない

各項目を、以下で詳しく解説します。

基本料金・燃料費調整額が0円

シンプルオクトパスの大きな特徴は、基本料金・最低料金が0円である点です。多くの電力会社のプランでは、電気の使用量に関わらず一定額が毎月発生しますが、この金額が丸ごとかからないため、固定費の削減につながります

また、燃料費調整額が0円である点も見逃せないポイントです。燃料費調整額とは、発電に使う原油・LNG・石炭などの燃料価格の変動を電気料金に反映させる仕組みで、電気の使用量に応じて毎月加算・減算されます。

燃料費調整額が0円のシンプルオクトパスでは、燃料価格が高騰しても請求額に上乗せされることがありません。価格変動リスクから家計を守れるうえ、月々の電気代が予測しやすいというメリットがあります。

加えて、電気の使用量に応じて発生する電力量料金が一律であるのも特徴的。多くの電力会社は使用電力量によって、1〜3段階に分かれた料金単価を設定しています。

シンプルオクトパスは基本料金・燃料費調整額が0円で、さらに電力量料金単価が一律と、非常にシンプルでわかりやすいプランとなっています。参考までに、各地域電力会社の一般家庭向けプランである従量電灯と比較してみましょう。

シンプルオクトパスは2024年10月より沖縄エリアを除く全エリアで提供が開始されています。

太陽光や風力などの再生可能エネルギーの普及を目的として、毎月の電気料金に上乗せされる再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は、各社とも共通です。2026年度は、1kWhあたり4.18円が電気料金に上乗せされます。

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北海道電力エリアの場合

項目北海道電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス 2026-04
基本料金10A418円0円
15A627円
20A836円
30A1,254円
40A1,672円
50A2,090円
60A2,508円
電力量料金単価
(1kWhあたり)
〜120kWh35.69円39.12円
121〜280kWh41.98円
280kWh〜45.70円
燃料費調整額 2026年6月
(1kWhあたり)
-7.17円0円

東北電力エリアの場合

項目東北電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス 2026-04
基本料金10A369.6円0円
15A554.4円
20A739.2円
30A1,108.80円
40A1,478.40円
50A1,848円
60A2,217.6円
電力量料金単価
(1kWhあたり)
〜120kWh29.62円30.98円
121〜300kWh36.37円
301kWh〜40.32円
燃料費調整額 2026年6月
(1kWhあたり)
-8.36円0円

東京電力エリアの場合

項目東京電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス 2026-04
基本料金10A311.75円0円
15A467.63円
20A623.5円
30A935.25円
40A1,247円
50A1,558.75円
60A1,870.5円
電力量料金単価
(1kWhあたり)
〜120kWh29.80円30.93円
121〜300kWh36.4円
301kWh〜40.49円
燃料費調整額 2026年6月
(1kWhあたり)
-7.30円0円

中部電力エリアの場合

項目中部電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス 2026-04
基本料金10A321.14円0円
15A481.71円
20A642.28円
30A963.42円
40A1,284.56円
50A1,605.7円
60A1,926.84円
電力量料金単価
(1kWhあたり)
〜120kWh21.20円30.38円
121〜300kWh25.67円
301kWh〜28.62円
燃料費調整額 2026年6月
(1kWhあたり)
1.35円0円

北陸電力エリアの場合

項目北陸電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス 2026-04
基本料金10A302.5円0円
15A453.75円
20A605円
30A907.5円
40A1,210円
50A1,512.5円
60A1,815円
電力量料金単価
(1kWhあたり)
〜120kWh30.86円30.44円
121〜300kWh34.75円
301kWh〜36.46円
燃料費調整額 2026年6月
(1kWhあたり)
-7.69円0円

関西電力エリアの場合

項目関西電力
従量電灯A
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス 2026-04
最低料金
522.58円
(最初の15kWhまで)
27.46円
(最初の15kWhまで1kWhあたり)
電力量料金単価
(1kWhあたり)
16〜120kWh20.21円27.46円
121〜300kWh25.61円
301kWh〜28.59円
燃料費調整額 2026年6月
最初の15kWhまで:33.66円
15kWhを超える1kWhにつき:2.24円
0円

中国電力エリアの場合

項目中国電力
従量電灯A
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス 2026-04
最低料金
759.68円
(最初の15kWhまで)
28.74円
(最初の15kWhまで1kWhあたり)
電力量料金単価
(1kWhあたり)
16〜120kWh32.75円28.74円
121〜300kWh39.43円
301kWh〜41.55円
燃料費調整額 2026年6月最初の15kWhまで:-146.74円
15kWhを超える1kWhにつき:-9.76円
0円

四国電力エリアの場合

項目四国電力
従量電灯A
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス 2026-04
最低料金
666.89円
(最初の11kWhまで)
28.07円
(最初の11kWhまで1kWhあたり)
電力量料金単価
(1kWhあたり)
12〜120kWh30.65円28.07円
121〜300kWh37.27円
301kWh〜40.78円
燃料費調整額 2026年6月最初の11kWhまで:-76.23円
11kWhを超える1kWhにつき:-6.93円
0円

九州電力エリアの場合

項目九州電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス 2026-04
基本料金10A316.24円0円
15A474.36円
20A632.48円
30A948.72円
40A1,264.96円
50A1,581.2円
60A1,897.44円
電力量料金単価
(1kWhあたり)
〜120kWh18.37円30.44円
121〜300kWh23.97円
301kWh〜26.97円
燃料費調整額 2026年6月
(1kWhあたり)
1.29円0円

1年間の契約期間中は単価変動が一切ない

シンプルオクトパスのもう一つの特徴は、1年間を通して電気の単価が一切変動しない点です。一般的な電気料金プランでは、燃料費調整額が毎月見直されます。同じ使用量でも、月によって電気代が大きく異なる場合も。とくに近年は世界情勢や為替の影響で燃料価格が大きく動いており、想定外の請求に驚かされるケースも少なくありません。

シンプルオクトパスでは燃料費調整額が0円で固定されているため、高騰時でも影響を受けないのがメリットです。また電気を1kWh使ったときの単価が一律なので、月ごとの電気代を見積もりやすく、年間トータルの電気代も計算しやすくなりますよ。

固定費の見通しが立つことは、家計管理や節約計画を考えるうえで大きな魅力です。電気代の急な値上がりに振り回されたくない人や、毎月の支出を安定させたい人にとって、安心して利用できるプランといえるでしょう。

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いつ解約しても解約・違約金はかからない

シンプルオクトパスは1年間限定のプランですが、契約期間内に解約しても解約金や違約金は一切発生しません。「1年未満で辞めると違約金が発生するのでは?」と不安に感じるかもしれませんが、シンプルオクトパスはいつ解約しても0円です。

解約に際するペナルティが一切ないため、引っ越しやライフスタイルの変化、他社プランへの乗り換えなど、状況が変わったときにも柔軟に対応できますよ。

契約してみて思ったより電気代が安くならなくても、ノーリスクで電力会社を切り替えられるのは大きなメリットです。

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オクトパスエナジー「シンプルオクトパス」は安い?

本項目では、オクトパスエナジーに切り替えると本当に安くなるのかを検証します。比較に用いるのは、以下の2プランです。

比較プラン

「グリーンオクトパス 2026-04」:オクトパスエナジーの標準的な料金プラン

「従量電灯A・B」:各地域電力会社の標準的な料金プラン

比較する条件は、以下のとおりです。

比較条件

一人暮らし(30A/125kwh使用)

二人暮らし(40A/250kwh使用)

三~四人暮らし(40A/380kwh使用)

五人以上(50A/550kwh使用)

燃料費調整額は2026年5月分を採用

再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)

小数点以下は切り捨て

地域に加え、世帯人数や使用電力量別に試算をしているので、自分にあてはまる項目をチェックしてみてください。

シンプルオクトパスとグリーンオクトパスを比較

まずは、シンプルオクトパスとグリーンオクトパスを比較します。

北海道電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
グリーンオクトパス
2026-04
一人暮らし
(30A/125kwh)
5,412円5,161円
二人暮らし
(40A/250kwh)
10,825円10,230円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
16,454円15,223円
五人以上
(50A/550kwh)
23,815円22,204円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

北海道エリアでの比較では、すべての世帯人数においてグリーンオクトパスのほうが安くなりました。使用量が増えるほど、両プランの差は広がります。一人暮らしでは約250円、五人以上の世帯では約1,600円もの差が生じる結果です。

ただし、シンプルオクトパスには燃料費調整額がかからないという強みがあります。目先の料金の安さを優先するならグリーンオクトパス、価格の安定性を重視するならシンプルオクトパスを選ぶとよいでしょう。

東北電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
グリーンオクトパス
2026-04
一人暮らし
(30A/125kwh)
4,395円3,750円
二人暮らし
(40A/250kwh)
8,790円8,959円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
13,361円13,829円
五人以上
(50A/550kwh)
19,338円20,521円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

東北電力エリアでは、一人暮らしのみグリーンオクトパスのほうが安く、二人暮らし以上の世帯ではシンプルオクトパスのほうが月々の電気代が安くなります。使用量が増えるほどシンプルオクトパスの優位性は大きくなり、五人以上の世帯では約1,200円の差がつく結果です。

電気使用量の多い世帯ほど、シンプルオクトパスはコスト面でも有利になりやすい傾向があります。単価が固定される強みもあわせて考えれば、家族世帯にとっては料金の安さと安定性の両方を得られるプランといえるでしょう。

東京電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
グリーンオクトパス
2026-04
一人暮らし
(30A/125kwh)
4,389円4,082円
二人暮らし
(40A/250kwh)
8,778円9,120円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
13,342円14,000円
五人以上
(50A/550kwh)
19,311円20,786円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

東京電力エリアでも、一人暮らしのみグリーンオクトパスのほうが安く、二人暮らし以上ではシンプルオクトパスのほうが月々の電気代が安くなります。使用量が増えるほどシンプルオクトパスがやすくなり、五人以上の世帯では約1,500円もの差がつきます。

そのため、電気の使用量が多い世帯ほどシンプルオクトパスを選ぶメリットが大きいといえます。料金面でも単価安定の面でも家計への貢献度が高く、二人以上の世帯にとっては有力な選択肢になるでしょう。

中部電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
グリーンオクトパス
2026-04
一人暮らし
(30A/125kwh)
4,320円3,829円
二人暮らし
(40A/250kwh)
8,640円8,377円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
13,133円12,783円
五人以上
(50A/550kwh)
19,008円18,904円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

中部電力エリアでは、すべての世帯人数でグリーンオクトパスのほうがわずかに安くなる結果です。ただし差額は小さく、五人以上の世帯では100円程度の違いにとどまります。使用量が増えるほど両プランの差は縮まる傾向があり、電気を多く使う世帯ではほぼ互角の料金水準といえます。

これだけ差が小さければ、料金面よりも1年間単価が固定される安定性を重視する選び方も視野に入ります。突発的な値上げを避けたい人や、毎月の支出を手軽に予測したい人はシンプルオクトパスを検討してみてください。

北陸電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
グリーンオクトパス
2026-04
一人暮らし
(30A/125kwh)
4,327円3,878円
二人暮らし
(40A/250kwh)
8,655円8,535円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
13,156円13,026円
五人以上
(50A/550kwh)
19,041円19,096円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

北陸電力エリアでは、四人までの世帯ではグリーンオクトパスのほうが安く、五人以上の世帯になるとシンプルオクトパスがわずかにお得になります。差額はいずれも小さく、二人暮らし以上ではどちらを選んでも料金面の違いはほとんど感じられません。

料金差が小さいエリアでは、料金面よりも安定性を重視するのがおすすめ。燃料費調整額の高騰に対応するため、1年間単価が固定されるシンプルオクトパスを選ぶとよいでしょう。

関西電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
グリーンオクトパス
2026-04
一人暮らし
(30A/125kwh)
3,955円4,043円
二人暮らし
(40A/250kwh)
7,910円8,403円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
12,023円13,281円
五人以上
(50A/550kwh)
17,402円19,916円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

関西電力エリアでは、すべての世帯人数でシンプルオクトパスのほうが安くなる結果です。世帯人数が増えるほど差は大きく広がり、五人以上の世帯では月々約2,500円もシンプルオクトパスが安くなります。年間にすると約3万円の差となり、家計へのインパクトも大きい水準です。

関西電力エリアに住んでいて電気使用量が多い世帯にとっては、料金面・安定性の両方を兼ね備えたシンプルオクトパス一択だといえるでしょう。

中国電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
グリーンオクトパス
2026-04
一人暮らし
(30A/125kwh)
4,115円4,191円
二人暮らし
(40A/250kwh)
8,230円8,868円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
12,510円13,894円
五人以上
(50A/550kwh)
18,106円20,832円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

中国電力エリアでも、すべてのケースでシンプルオクトパスのほうが安くなります。世帯人数が増えるとともに差は広がり、五人以上の世帯では月々約2,700円も電気代を抑えることが可能です。年間にすると、3万円を超える差が生まれるのは見逃せません。

電気料金の安さ・安定性、どちらもシンプルオクトパスのほうがおすすめです。

四国電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
グリーンオクトパス
2026-04
一人暮らし
(30A/125kwh)
4,031円4,222円
二人暮らし
(40A/250kwh)
8,063円9,025円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
12,255円14,140円
五人以上
(50A/550kwh)
17,738円21,212円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

四国電力エリアでも、全世帯でシンプルオクトパスのほうが安くなりました。五人以上の世帯では、月々約3,500円もの節約ができます。年間では4万円を超える差となり、これまで紹介したエリアのなかでもとくにシンプルオクトパスの安さが際立つ結果です。

電気使用量が多いほど両プランの差は大きく開くため、四国電力エリアの家族世帯にとっては、グリーンオクトパスよりもシンプルオクトパスのほうがコスト面で大きく優位に立つプランといえます。

九州電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
グリーンオクトパス
2026-04
一人暮らし
(30A/125kwh)
4,002円3,708円
二人暮らし
(40A/250kwh)
8,005円8,125円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
12,168円12,389円
五人以上
(50A/550kwh)
17,611円18,331円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

九州電力エリアでは、一人暮らしのみグリーンオクトパスがお得で、二人暮らし以上ではシンプルオクトパスのほうが安くなります。差は世帯人数が増えるほど広がりますが、五人以上の世帯でも約700円程度と、関西・四国・中国エリアと比べると控えめです。

差額が大きくないエリアでは、料金面に加えて1年間単価が固定されるという安定性も判断材料になります。電気使用量の多い世帯では、料金の安さと変動リスクの低さの両方を備えたシンプルオクトパスが候補になるでしょう。

シンプルオクトパスと地域の電力会社を比較

次に、オクトパスエナジーのシンプルオクトパスと各地域電力の従量電灯A・Bの料金を比較します。

比較条件は、以下のとおりです。

比較条件

一人暮らし(30A/125kwh使用)

二人暮らし(40A/250kwh使用)

三~四人暮らし(40A/380kwh使用)

五人以上(50A/550kwh使用)

燃料費調整額は2026年5月分を採用

再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)

小数点以下は切り捨て

先ほどと同様に、地域・世帯人数・使用電力量別にシミュレーションをしているので、自分にあてはまる項目を参考にしてみてください。

北海道電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
北海道電力
従量電灯B
一人暮らし
(30A/125kwh)
5,412円5,366円
二人暮らし
(40A/250kwh)
10,825円10,654円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
16,453円16,089円
五人以上
(50A/550kwh)
23,815円23,761円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

北海道電力エリアでは、いずれの世帯人数でも北海道電力の従量電灯Bのほうがわずかに安くなります。ただし、差額は数十円から数百円程度にとどまります。

ここで注目したいのが、従量電灯Bには燃料費調整額が含まれている点。燃料価格次第で月々の請求額が変動するため、価格が高騰すれば立場が逆転する可能性も十分にあります。一方、シンプルオクトパスは1年間単価が固定されているため、安定性を取りたい方には選ぶ価値のあるプランといえるでしょう。

東北電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
東北電力
従量電灯B
一人暮らし
(30A/125kwh)
4,394円4,425円
二人暮らし
(40A/250kwh)
8,790円8,051円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
13,360円12,406円
五人以上
(50A/550kwh)
19,338円19,156円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

東北電力エリアでは、一人暮らしのみシンプルオクトパスがわずかに下回るものの、二人暮らしから四人暮らしの世帯では東北電力の従量電灯Bが月々700〜950円ほど安くなりました。一方、五人以上の世帯では差が約180円とわずかな差です。

従量電灯Bの料金には燃料費調整額が反映されるため、燃料価格が上昇すれば請求額も連動して膨らみます。シンプルオクトパスは調整額が常に0円で据え置かれており、相場変動の影響を受けないという特性があります。表面上の金額だけでなく、安定性もふまえたうえでプランを選ぶとよいでしょう。

東京電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
東京電力
従量電灯B
一人暮らし
(30A/125kwh)
4,388円4,540円
二人暮らし
(40A/250kwh)
8,777円8,429円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
13,341円12,847円
五人以上
(50A/550kwh)
19,310円19,611円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

東京電力エリアでは、世帯人数によってどちらが安いかが変わります。一人暮らしと五人以上の世帯ではシンプルオクトパスが150〜300円ほど安く、二人から四人暮らしになると東京電力の従量電灯Bに軍配が上がります。

従量電灯Bが安くなる理由は、燃料費調整額のマイナス調整(値引き)です。。ただし調整額は燃料情勢に応じて毎月見直されるため、価格が上振れすれば従量電灯Bの請求額も押し上げられかねません。一方単価が動かないシンプルオクトパスは、年間の電気代を見積もりやすい点に強みがあります。

中部電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
中部電力
従量電灯B
一人暮らし
(30A/125kwh)
4,319円4,315円
二人暮らし
(40A/250kwh)
8,640円8,525円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
13,132円12,805円
五人以上
(50A/550kwh)
19,008円18,917円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

中部電力エリアでは、いずれの世帯人数においても中部電力の従量電灯Bがわずかにリードする結果となりました。差はおおむね数円から300円ほどの僅差で、一人暮らしや五人以上の世帯では数円〜100円程度とほぼ横並びの水準です。

ただし、従量電灯Bは燃料費調整額が反映されるため、状況次第ではシンプルオクトパスを上回る月も出る可能性があります。電気料金の読みやすさを重視するなら、調整額の影響を受けないシンプルオクトパスを選ぶのもよいでしょう。

北陸電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
北陸電力
従量電灯B
一人暮らし
(30A/125kwh)
4,327円4,326円
二人暮らし
(40A/250kwh)
8,655円8,129円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
13,155円12,497円
五人以上
(50A/550kwh)
19,041円18,946円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

北陸電力エリアでは、北陸電力の従量電灯Bがすべての世帯人数で安くなりました。ただし内訳を見ると、一人暮らしはほぼ同額、五人以上の世帯も約100円程度の差にとどまり、明確に開きが出るのは二人〜四人暮らしの世帯で月500〜650円ほどです。

従量電灯Bには燃料費調整額が組み込まれているため、燃料価格が高騰すれば今回の結果がそのまま当てはまらない点には注意しましょう。調整額によっては、一年を通じて単価がフラットなシンプルオクトパスのほうが安くなる可能性も十分に考えられます。

関西電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
関西電力
従量電灯A
一人暮らし
(30A/125kwh)
3,954円3,815円
二人暮らし
(40A/250kwh)
7,910円7,569円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
12,022円11,620円
五人以上
(50A/550kwh)
17,402円17,277円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

関西電力エリアでは、すべての世帯人数で関西電力の従量電灯Aのほうが安く、シンプルオクトパスより100〜400円ほどお得になります。二人〜四人暮らしの世帯では300〜400円ほどの差がつきます。

ただし、従量電灯Aの料金にも燃料費調整額が含まれています。燃料価格が動けば単価も変動するため、月によってはシンプルオクトパスが安くなるケースもあります。単純に安さをとりたいか、安定性を求めるかで決めるとよいでしょう。

中国電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
中国電力
従量電灯A
一人暮らし
(30A/125kwh)
4,114円3,766円
二人暮らし
(40A/250kwh)
8,230円7,749円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
12,509円12,434円
五人以上
(50A/550kwh)
18,106円19,317円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

中国電力エリアでは、四人暮らしまでは中国電力の従量電灯Aのほうが安く、五人以上の世帯になるとシンプルオクトパスが約1,200円安くなる結果となりました。使用量が増えるほど両プランの差が縮まり、最終的に逆転する流れになっています。

電気をよく使う家庭ほど、シンプルオクトパスのメリットが大きくなるエリアといえます。とくに五人以上の世帯では料金面でも安定性の面でも有利な選択になります。

四国電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
四国電力
従量電灯A
一人暮らし
(30A/125kwh)
4,030円3,877円
二人暮らし
(40A/250kwh)
8,062円7,969円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
12,254円12,818円
五人以上
(50A/550kwh)
17,737円19,890円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

四国電力エリアでは、二人暮らしまでは四国電力の従量電灯Aがやや安く、三〜四人暮らし以上になるとシンプルオクトパスのほうが安くなります。差は世帯人数が増えるほど大きくなり、五人以上の世帯では約2,150円もお得になる試算結果が出ています。

電気使用量が多い家庭ほど、シンプルオクトパスのメリットが活きるエリアだといえるでしょう。中国電力エリアと同様に、電気をよく使う世帯にとっては、料金の安さと単価固定による安定性が魅力になります。

九州電力エリアの場合

世帯人数シンプルオクトパス
2026-04
九州電力
従量電灯B
一人暮らし
(30A/125kwh)
4,327円4,052円
二人暮らし
(40A/250kwh)
8,655円7,923円
三~四人暮らし
(40A/380kwh)
13,155円12,193円
五人以上
(50A/550kwh)
19,041円18,221円


※燃料費調整額は2026年5月の単価を使用
※再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む(全国一律4.18円/kWh)
※小数点以下は切り捨て

九州電力エリアでは、すべての世帯人数で九州電力の従量電灯Bのほうが安くなります。差は世帯人数が増えるほど広がり、三〜四人暮らしの世帯では約960円、五人以上の世帯でも約820円の差がついています。

ただし、九州電力は燃料価格次第で請求額が毎月変わります。シンプルオクトパスは単価が固定されているため、料金の安さと変動リスクの少なさのどちらを取るかで判断するとよいでしょう。

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オクトパスエナジー「シンプルオクトパス」のメリット

オクトパスエナジーの「シンプルオクトパス」のメリットは、以下の3つです。

シンプルオクトパスのメリット

契約アンペア数が大きいほど電気代を節約できる

電気の使用量が増えても電力量料金単価が一律

燃料費調整額が高騰しても影響を受けない

それぞれのメリットを、詳しく解説します。

契約アンペア数が大きいほど電気代を節約できる

契約アンペア数が大きいほど電気代を節約できるのは、シンプルオクトパスの大きなメリット。一般的な電力会社の従量電灯プランでは、契約アンペア数が大きくなるほど基本料金も高くなる仕組みです。例えば30Aと60Aを比べると、毎月の基本料金には数百円から1,000円近い差が生じます。アンペア数が大きい家庭ほど、使用量に関係なく支払う固定費が膨らみやすい構造です。

一方、シンプルオクトパスは基本料金が0円のため、基本料金そのものが発生しません。つまり、もともと負担していた基本料金分をそのまま削減できる計算になります。

家電を多く使う家庭や、エアコンを複数同時に稼働させる家庭は、契約アンペア数を高めに設定していることが多いもの。こうした世帯にとって、シンプルオクトパスは固定費削減の効果がとくに大きく出るプランといえます。

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電気の使用量が増えても電力量料金単価が一律

電力量料金単価が固定である点も、シンプルオクトパスの特徴です。一般的な従量電灯プランでは、使用量に応じて電力量料金の単価が3段階に分かれているケースがほとんど。電気の使用量が増えるにつれ、単価が上昇します。電気をたくさん使うほど、1kWhあたりの料金が割高になる仕組みです。

その点、シンプルオクトパスは使用量に関係なく単価が一律で設定されています。100kWhでも500kWhでも、1kWhあたりの料金は変わりません。

とくにメリットが大きいのは、月の使用量が300kWhを超える家庭です。電気使用量が多い家族世帯ほど、節約効果を実感しやすいプランといえるでしょう。

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燃料費調整額が高騰しても影響を受けない

燃料費調整額が高騰したとしても電気料金に影響がないのは、シンプルオクトパスの目玉ともいえるメリットです。近年では、燃料費調整額が大きく変動する場面が続いています。原油やLNGの国際価格が上昇すると各電力会社の請求額にも反映され、同じ使用量でも月々の電気代が数千円単位で跳ね上がることもありました。

シンプルオクトパスは燃料費調整額が0円で固定されているため、こうした価格変動の影響を一切受けません。世界情勢や為替が大きく動いた月でも、単価は変わらず一定です。

例えば燃料費調整額が1kWhあたり5円上昇した場合、月400kWh使う家庭では2,000円分の値上がりになります。シンプルオクトパスではこの上乗せがゼロのため、燃料相場が不安定な時期でも電気代の見通しが立てやすく、安心して利用できますよ。

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オクトパスエナジー「シンプルオクトパス」のデメリット

「シンプルオクトパス」には、メリットだけでなくデメリットも存在します。主なデメリットは、以下の2つです。

シンプルオクトパスのデメリット

燃料費調整額がマイナスにならない

申込み多数の場合、新規受付を停止する可能性がある

以下で、詳しく解説します。

燃料費調整額がマイナスにならない

燃料費調整額が0円で固定されている点は、価格上昇の局面では大きなメリットになりますが、逆の場面ではデメリットとして働きます。燃料費調整額は燃料価格が下がるとマイナスになり、電気料金が値引きになることがあるためです。

原油やLNGの国際価格が下落した時期には、各電力会社の燃料費調整額がマイナスとなり、そのぶんが請求額から差し引かれます。一般的な従量電灯プランを契約していれば、値下がりの恩恵を自動的に受けられる仕組みです。

一方、シンプルオクトパスはどんな状況でも燃料費調整額が0円のため、価格が大きく下がっても請求額に反映されません。燃料相場が安定して安く推移する時期には、他のプランと比べて割高に感じるケースも生じる可能性があります。

シンプルオクトパスは価格変動リスクを避けたい人には向きますが、燃料価格の下落メリットを享受したい人にとっては不向きな面もあるプランだといえます。

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申込み多数の場合、新規受付を停止する可能性がある

シンプルオクトパスは、申込みが集中した場合は予告なく新規受付が停止される可能性があります。注目度が高くお得感のあるプランほど受付終了が早まる傾向にあるため、検討中の人は注意が必要です。

一度受付が停止されると再開の保証はなく、契約したくても申し込めない状況が続くことになります。契約を先延ばしにしている間に、募集枠の上限に達して受付が終わってしまうリスクがある点は、あらかじめ理解しておきましょう。

オクトパスエナジー「シンプルオクトパス」は1年後どうなる?

「シンプルオクトパス」は1年間限定で利用できるプランです。そのため、契約期間が満了したあとはどうなるかはしっかりとチェックしておきましょう。以下で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

契約期間をすぎると自動的にグリーンオクトパスに切り替わる

シンプルオクトパスは、契約期間が1年間限定のプランです。1年が経過すると、自動的にオクトパスエナジーの「グリーンオクトパス」へ切り替わる仕組みになっています。切り替えに際する手続きは、必要ありません。

グリーンオクトパスはシンプルオクトパスとは料金体系が異なり、燃料費調整額が反映されるプランです。そのため、切り替え後は燃料価格の変動に応じて毎月の請求額が変わります。地域や世帯人数によって両プランの料金水準は変わるため、切り替え後の電気代を一度確認しておくと安心です。

グリーンオクトパスのほうが電気料金が高くなるケースがある点に注意

電気料金比較の項目でも触れたとおり、シンプルオクトパスのほうがグリーンオクトパスより安くなるケースが多く見られます。とくに電気使用量の多い家族世帯では、月々の電気代が数百円から数千円単位で上昇する可能性もあります。

そのため、切り替えのタイミングが近づいたら両プランの料金差を確認し、必要に応じて他社への乗り換えやプラン変更を検討するとよいでしょう。

まとめ

今回は、オクトパスエナジーの「シンプルオクトパス 2026-04」の特徴・メリット・デメリットを解説し、グリーンオクトパスや地域電力会社との料金比較シミュレーションを行いました。

シンプルオクトパスは、基本料金・燃料費調整額ともに0円の非常にお得なプランです。とはいえ、住んでいるエリアや電気の使用量によっては、グリーンオクトパスや他社電力会社のほうが安くなるケースもあります。シンプルオクトパスに乗り換えを考えている人は、本記事を参考にして、電気代を節約できるかをチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

長井 勇樹のアバター 長井 勇樹 小売電気アドバイザー

個人・法人向けに電力プランのコンサルティングを行う傍ら、電力小売りに関する複数のWEBメディアの記事監修を行う。各種プランに精通しており、シミュレーションシステムの構築・料金比較サイトの運営にも携わる。電力比較の専門家として各種メディアの取材歴多数。 直近取材協力⇒「電気代節約の専門家インタビュー」

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